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最近は変わってきている事情とは?~DVについて~

 

最近DVという言葉をよく聞く。

 

ではDVとは何か

 

DVとは、一般的に男性が女性に対して行う暴力の事である。女性差別の典型例として、大きな社会問題となっている。DVは殴る蹴るなどの直接的暴力だけでなく、言葉や過度な干渉など、内容は多岐にわたっている。

 

・男子から女子への暴力であるが、近年変化がある様だ。

 

→その変化とは
 最近の若い世代では、特に女性から男性への暴力が問題になっている。あるアンケート結果では、女性から男性へのDVが、男性から女性へのDVの件数を超えたとあった。性に関係する人権課題は、これからは、男性目線でも考えないといけない。

 

・女性から男性へのDVが増えた原因とは

→原因は男が弱くなって、女が強くなったからである。昔の男は強かったが、現在の男は草食系男子と言われる様に男性が草食化した。しかし、そういう簡単な話だけでは語れない。


・なぜ、昔の男は強かったのか?
昔の男は強かった。これは法的に強かっただけの話。
歴史を遡ると、武士政権や参政権が男性のみの特権であった様に、法律や制度として、特に中世、近世、近代の日本は男性優位の社会であった。当然この様な社会では、女性の人権は虐げられる。
第二次大戦後、日本国憲法の中に両性の平等が盛り込まれ、法的に男女平等が実現した。

 

もっとも、現在なら、「両性の平等」という文言自体も差別になりそうである。現在なら「すべての性」としたほうがいいかもしれない。

 

いずれにしても、戦後、女性差別解消の活動や法整備もなされていき、法律や制度が男女平等になってくると、それに従って徐々に男女平等社会が現実のものになってくる。


・問題点
→社会的に男女平等が実現したとしても、未だに男性は強く、女性は弱い存在というイメージは残っている。

 

・本当に男が強くて、女性は弱いのか

強い男性も、弱い男性も存在しているし、強い女性も弱い女性も存在している。私自身で言うと、常に女性には頭が上がらない。
これからは、男女というカテゴリーで考えずに、個人的に見ていく必要があるだろう。