月平均約100時間、私のサービス残業の実態である。
自分の様な、ただのおっさんを100時間も余分に必要としてくれると考えると少しは前向きになる。
教員はサービス残業があたりまえのように存在している
教員の仕事は授業以外では基本的には自由に行われる。
また、仕事のやり方しだいでは、いくらでも早く終わられる事も可能であるし、こだわって、丁寧に時間をかけて行う事もできる。
サービス残業の具体例
定刻の始業時間→8時30分・実際には7時30には出勤している。
8時30分は生徒が登校する時間、教員は8時30分からホームルームで生徒に今日一日の事を伝達しなければならない。何を伝達するかを事前にチェックしておかないといけないので、出勤が8時30分では物理的に不可能である。また、普通に勤務時間前の8時ぐらいから、登校指導などの業務が入ることある。
運動部の顧問をしていると朝練習などもあり、もっと早く勤務をしないといけない。
帰りの就業時間→16時30分・平均の終業時間は20時ぐらいである。
16時30分に帰れない理由としては、
生徒の課外、進路指導、生徒指導上の問題、悩み相談、部活動などの生徒が絡んだ理由が大半を占める
部活動の活動時間や課外などの教科指導が普通に終業時間を過ぎた16時30分以降に設定されている。よくよく考えてみれば無茶苦茶な話である。
普通に会議が長引く場合や、そもそもが16時30分以降に会議が設定されている場合もある。
教員の仕事は事務仕事も多いので、残業しないと仕事が終わらない事が多い
計算すると私の場合、だいたい一日平均で4時間30分ぐらい残業している事になり、1日12時間半働いている事にもなる。
1日の半分以上を高校教師として過ごせて私は幸せな毎日を過ごしている
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