神々に会える場所でパワー充電?ストレス社会を生きる人必見、高千穂旅行記
アマテラス大神が地上界を支配するため、孫のニニギノミコトを地上界に派遣した。これが天孫降臨の伝説だ。このニニギノミコトのひ孫にあたる人物が大和朝廷を打ち立てた神武天皇である。
高千穂地で感じた事は、神々しい雄大な大自然を目の前にして、神の存在を肌に感じた。昔の人たちは、自然界に神が宿ったと思ったに違いないと確信できた。
天孫降臨の伝説が色濃く残る、宮崎県の高千穂、パワースポットしても有名な神話の世界の神々に会える高千穂の旅を紹介します。
高千穂峡
櫛觸神社
ニニギノミコトが降り立った、天孫降臨の地に建てられた神社、ニニギノミコトを始め、降臨された神々を御祭神にしている。
高千穂神社
11代垂仁天皇の時代に創建される。御祭神はニニギノミコトを始め、皇祖の神々を祀る。
荒立神社
天孫降臨の道案内をつとめた猿田彦と天鈿女命が結婚された時に、切り出したばかりの荒木で急いで建立したとされる。
天真名井
天孫降臨の時に、この地に水が無かったため、天上界から水種を移されたと伝えられる。
天岩戸神社
天安河原
天照大神がお隠れになった時に、諸神が神議された場所。石を積むと願いが叶うとされる。
高千穂あまてらす鉄道
トロッコにのって絶景の旅ができる。
旅日記
歴史が好きな人間なら、一度は訪れたい場所が高千穂である。日本史の原点とも言える、天孫降臨の伝説が残る場所に恋焦がれた。
神話の世界の出来事が嘘か真実かなど、どちらでも良い事で、この場所に天皇の祖先とされる人が現れて、その後日本を統一する。その事実だけで私には十分であった。後の大和朝廷の発祥の地、そう思うだけで、壮大な歴史ロマンを感じられずにはいられなかった。
神々しい大自然や歴史ある味わい深い建築物などに触れながら、ただひたすらに歴史を感じていた。
途中、ガイドタクシーの運転手と出会い、神社に関する豆知識を学んだ。神社を創る一つ一つのパーツにはそれぞれ、深い意味が込められている事を知れた。旅先での出会いも旅の思い出になる。
また、高千穂で食べたチキン南蛮をまた食べたいと思う。ご当地の食も旅の良い思い出になる。
アクセス
JR延岡駅からバスで約1時間30分
災害があり、現在、高千穂までの鉄道が通っていない。レンタカーを借りるなど、車で観光する事をお勧めする。
所要時間
高千穂を満喫するなら、1日~2日は確保した方が良い。
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