「近代国家とは?」と生徒に問いかける。
近代税制度は1873年地租改正条例により、地価の3パーセントを貨幣で納めるようになった。これにより、天候に左右されない近代的な税制度の一歩を日本は踏み出すことになった。


江戸幕府が崩壊した1番の原因と考えられるのが財政の破綻である。封建的な土地所有を基礎とした石高制による税制度では時代の流れについていってなかった。江戸時代も進むと商品が流通して経済が発展していくこの世の中の流れと石高制は合わなかった。そこで、明治維新を迎えて、日本は封建的な石高制に変わる近代的で新たな税制度を作る必要があった。


封建的な土地制度は原則的には年貢徴収権を中心とした領主権と農民の土地利用権からなりたっている。封建的土地制度では農民を土地に縛り付ける考えから土地を自由に処分する権利がない。(実際は、土地の処分や移動は行われていた)近代的な土地制度は土地の所有者は
1人で、その土地の所有者は自由に自分の意思で土地の売り買いの権利を持っている社会である。明治政府はまず、行ったことはこの近代的な土地システムへの移行であった。


時代や国によって、税のシステムは様々である。次の機会にまた様々な税のシステムを紹介していきます。

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