1982年の99日に長沼ナイキ基地訴訟の最終的な判決が下された。この裁判は自衛隊が憲法第9条に違反しているかどうかが問われた裁判である。

裁判所の権力として


「違憲法令審査権」


というものがある。これは、国の命令や法律が憲法に違反しているかどうかを判断する権力である。
 


この裁判の第一審では自衛隊は憲法違反とされた。


続いての、高裁、最高裁では自衛隊の合、違憲判断は裁判所の審査になじまないとされた。ようするに、最終的には


裁判所は逃げたのである。


ここで問題なのは自衛隊が合憲か違憲かという問題ではない。司法権の権力で憲法違反かどうかの答えをきっちりとだすべきであると感じた。


裁判所は逃げるべきではないと思う。
 

第一審の裁判官は英断だと思う。


その理由は、裁判所と言えども、国の機関なのに、国に対して違憲だとはっきりと言ったからである。なかなか出来ることではないと思う。




 このような裁判官が増えれば、日本の国も本当の意味での法治国家になるのではと感じた。