夢の実現ここから

・授業、ディベート

 

 私自身は地歴公民科の教員だ。生徒主体の参加体験型授業の確立を目標にしている。

二年時の時にディベートで司会のできる人材を育てた。A案とB案に別れて、お互いに討論を繰り広げて、最終的に投票で、多い意見のほうをクラスの意見として採用した。私自身はこの授業では教室の一番後ろに立ち、意見を求められたら答えるだけで、全てを生徒の自主性に任せた。

また、授業参観の日もこのディベートの授業を行い、保護者にも見てもらえるだけの授業作りを行った。

また、自分の意見を論理的に述べる力を養うこの授業を通じて生徒達は劇的に成長していった。そして、その成長していく姿を近くで見る事が楽しくて仕方なかった。

ディベートの例

クラス全員が国会議員となる。この国家の経営方針をみんなで決める。A案とB案のどちらか一方を議決する。

 

議題・政府の果たすべき役割と政府の規模について

 

A案・国民の要求に応え、政府がさまざまな面にかかわる「大きな政府」を支持する考え方

・国は国民の面倒を良く見てくれるが税金が高い国

 

B案・税負担を小さくして、自立を大切にする「小さな政府」を支持する考え方

  ・税金は安いが、面倒をほとんど見てくれない自己責任の国

 

感想四月二0日

政治経済でディベートを行った。大きな政府と小さな政府について、予想に反して大盛り上がり、これまで、一方的な授業が多くて反省、この子達の可能性をつぶしていたような気がした。結構票は割れたが、大きな政府の方が若干多かった。

 

意見の例

・Bの国は平等ではない。Bの国なら本人が努力したら、成功できると言っているが、貧しい家に生まれた人がどんなに頑張っても学費が払えないので、学校には行けない

・Aの国だったら、働かないニートなどが増えてしまうので、Bがいいと思う。

・人生何が起きるか分からないので、安心して暮らせるAの意見を支

持する。

クラス全員が国会議員となる。この国家の経営方針をみんなで決める。A案とB案のどちらか一方を議決する。

 

議題・原発を今後どうするのか

 

A案・原子力エネルギーを推進する 

・少ない原料で大きなパワーを生み出すことができる。現在の社会を支えているエネルギー、しかし、大惨事につながる事がある。

 

B案・原子力エネルギーを止め、新エネルギーを利用する。

・環境にも優しく安全でクリーンなエネルギーだ。しかし、少ないエネルギーしか得られず、これから作るとなるとコストがかかる。

感想、五月一0日の授業参観にて

授業参観日というイベントで挑戦した。保護者が見守る中、内容が難しかったのか、あまり意見がでない。意見を引き出すのが大変だった。

 

意見例

・原子力は危険だが、停電など電気がなくなるのは困る。

・電気のない生活はありえない。

・究極の選択で、危険だが電気を選ぶか、停電を選ぶかでは、きけんだが電気を選ぶになった。

 

結論

・Aの方が票を多く獲得したが、結果としては、新エネルギーがある程度できるまでの間、原子力を使い、将来的にはなくしていく事になった。