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 元気が出るテレビのダンス甲子園で一躍有名になった山本太郎氏、現在は国会議員として活躍中である。2015年9月18日の本会議で安倍総理に対して、喪服で焼香するようなしぐさを行った問題があった。
 山本太郎と言えば以前、天皇陛下に直接手紙を渡した事でも問題となった。


 天皇陛下は政治的な意味合いのある手紙を手渡されても、それに対して、自分自身の考え方を公の場で語ることはできない。天皇陛下が公の場で直接、政治に関する発言をしたら、どのような事になるのか。過去の歴史を検証していく。


「天皇の勅令」

 日本の歴史で昔から現在に至るまで、天皇が発する言葉や文章には大きな意味がある。それを法的に規定したのが大日本帝国憲法である。すなわち、天皇の大権によって命令を出すことでき、また、天皇の大権は議会よりも強く、天皇が公の場で政治に直接関与すると、誰もその意見に反する事はできない。そうなれば、法治国家としての意味合いがなくなり、独裁国家になる事も可能となる。これが近代国家日本の姿である。


 歴史事実として、張作霖爆殺事件の処理を巡って、昭和天皇の発言が田中義一内閣を総辞職に追い込んだ歴史事実が存在している。昭和天皇は自分自身の発言が政治に大きな影響を与え、立憲君主として、あってはならない行為をしたと後悔をしている。その後の歴史で昭和天皇は側近以外には自分自身の考えをあまり言わなくなり、その事が先の大戦の1つの発生理由にもなっている。その事についてはまた、記事を書きたいと思う。


 結論としては、日本国憲法下の現代の日本社会でも天皇陛下が政治的な発言を公の場でしてしまうと、政治に大きな影響を与えてしまうので、政治的意味合いのある、自分自身の考えを公の場で述べることは難しいのである。