私にはたくさんの夢がある。
映画俳優、総理大臣、国会議員、大会社の社長、教師、学者、弁護士、探偵、プロサッカー選手、作家、歌手、など自分にはなりたい目標がたくさんあり、自称夢多きロマンチストであった。少し気持ち悪いと思われた方は正常な精神だと思う。
この中で1番なりたかったものそれは、だんとつで高校教師である。
小さい頃から教師を題材にしたテレビ番組が大好きで、金八先生、中学生日記、教師びんびん物語などを熱心に見ていた記憶がある。
私は何事にもすぐに影響される単純な性格で、金八先生
のような、熱い心を持った教師像に憧れ、自分自身でも金八先生のようになれると思っていた。
しかし、自分自身が到底なれるものではないと諦めていた。理由は学校の勉強はそんなにできる方ではなかったからである。だが、唯一社会科だけは得意で、高校時代の模試では世界史で県1位をとった事を思い出した。
社会科の教員だったら、自分でもなれるかもしれない。中学校や高校の教師は自分の科目だけできれば問題ない。なぜかこの時は漠然と自分でも高校教師になれると感じた。
そして、最終的に思ったことは自分は高校教師になるしかない、この道しかないと、他の道を閉ざして、絶対に高校教師になるんだという強い意志を持つことができた。また、どうせなるなら、この道で1番を目指し、自分なら1番になれるとも思った。
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