↑実際にここからホテルの予約をして快適な旅が過ごせました。
今から30年ほど前、小学校の理科の教科書に近未来の乗り物としてリニアモーターカーが紹介されていた。その頃から乗ってみたいと思っていた。
しかし、その時から30年以上は経過しているが、一向にリニアモーターカーが一般に普及する事はなかった。リニアモーターカーへの思いは募るばかりであった。
その夢のような乗り物が上海では手軽に乗車することができる。
上海にて夢の乗り物リニアモーターカーに乗った。
乗っただけで感動だ。
上海旅行も最終日になり、後は帰国時のみとなった。プリペイド形式の上海公共交通カードの残高を確認すると予想以上に残が余っていた。
これは、残ったカードの残を使えば、リニアモーターカーに乗ることができると思った。
龍陽路~浦東国際空港までの道のりを、豪華にリニアモーターカー帰路につく計画をした。
地下鉄の2号線でまず、龍陽路をめざした。龍陽路に付いた後は、ひたすら電光掲示板を頼りにリニアモータカー乗り場まで移動した。案内に従って行くと、以外にあっさりとリニアモーターカー乗り場まで来ることが出来た。
案内掲示板・中国語が分からなくても絵と文字を見るとなんとなく分かる。磁浮・Maglev
切符の買い方・上海公共交通カードの残が残っていれば、切符を買う必要はない。そのまま、改札口でカードをかざすと入場できる。上海公共交通カードがないかたは窓口で直接切符を購入する事になる。
感想
一瞬浮いた感覚が分かる。「ふっ」という感じがたまらない。
早い、早すぎる。
線路から落ちないか心配になる。
高額だが、経験できてよかった。
区間・浦東国際空港~2号線、龍陽路まで
運賃・50元
掲示板で何キロで走っているかが表示される。この上海で乗った、リニアモーターカーの最高は時速301キロであった。時間帯によっては400キロ以上になる。
リニアモーターカー
リニアモーターを使った電車で、電気モーターの力で動く車両の事である。リニアモーターとは磁気浮上式の可動部が直線運動をする電動機で、このリニアモーターがリニアモーターカーに利用されている。
よく分からない単語が並び、私自身原稿を書きながら頭がメダパニ状態である。ようするに、高度な技術を結集して作られた高速で走る電車の事である。
評価5ランク中
一般評価3
著者評価3
高額だし、一度乗れば十分かな。利便性はあまり感じられなかった。もう少し安くなり、区間が延びれば利便性もでてくるだろう。現時点では乗ること自体が観光目的かな。
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