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アメリカに限らず、国家が成立する過程は戦争の連続する歴史が存在している。アメリカはイギリス植民地として出発して、原住民を侵略して成立した国である。侵略戦争によって成立した国がモンロー主義後は、その戦争観が変わってくる。

 

(例)

南北戦争後の1898年にスペインと米西戦争が勃発する。

米西戦争

・戦争の原因→メイン号事件

この事件はキューバのバハマ港に停泊していたアメリカ海軍メイン号が何者かによって爆破されたという事件である。アメリカは事件の犯人をスペインだと決めつけて、それを大義名分として戦争を行う理由にした。

・背景

当時アメリカとスペインは対立関係にあった。原因はスペイン領のキューバで独立運動が発生して、アメリカはキューバの独立運動を支援していた。また、アメリカの領土的な野心も考えられる。アメリカはスペインと戦争をするための理由を探しており、そんな時にメイン号事件がおきたということである。

・結果

戦争はアメリカ軍の圧勝で幕を閉じる。結果として、その後キューバは独立、また、アメリカはスペイン領であった、グアムやフィリピンを植民にして、アジア進行の拠点を得ることになる。

・考察

19世紀後半当時のアメリカは、かつてのような露骨な侵略戦争はできないと考える事ができる。なぜなら、アメリカ船がスペインに爆破されたという大義名分がなければ、戦争をはじめる事ができなかった。ようするに、たいした証拠もないのに、アメリカはスペインに難癖をつけて戦争を仕掛けられた事になる。(ある国に状況が似ている。

 

第一次世界大戦・1914年

アメリカの参戦・1917年

・アメリカの参戦理由

定説ではアメリカ人がたくさん乗っていたルシタニア号がドイツの潜水艦に攻撃されたことである。それ以外の理由としてはドイツの無制限潜水艦作戦への批判、イギリスやフランスに貸しつけた資金を回収できなくなると困るなどが考えられる。

・考察

アメリカは第一次世界大戦に参戦するためには、ルシタニア号の犠牲やドイツの無制限潜水艦作戦などの、戦争に参加するための大義名分が必要であった。現在のようにたいした理由もなく戦争に参加する事はできないと考える事ができる。

 

モンロー主義・1823年

アメリカ外交の基本姿勢である孤立主義に影響を与えている。アメリカ合衆国はヨーロッパ諸国には干渉せず、国際的に中立を保つという思想。

・考察

このモンロー主義によって、アメリカは表向きには露骨に侵略戦争をすることはできず、なにかしらの大義名分がなければ戦争する事ができなかったと考える事ができる。

その例が今示した、米西戦争と第一世界大戦である。

このモンロー主義によって、真珠湾の攻撃がなければ、日本に攻撃する事ができない状況になったと考察できる。

 

日本とアメリカの大東亜戦争(太平洋戦争)、その直接の開戦の原因になったのが日本軍による真珠湾攻撃、この真珠湾攻撃により戦争の幕がきって落とされた。この真珠湾を攻撃させる状況をアメリカが作ったと考える事ができる。

 

日本はアメリカにより罠にはめられて、真珠湾を攻撃せざるおえない状況に追い込まれ攻撃したということになる。

 

これが、アメリカの歴史から見た太平洋戦争の側面である。

 

・教科書に載っていない歴史

教科書に中国権益や日中戦争による日米間の対立と日米交渉の決裂、石油輸出禁止やハル=ノートの事は記載されているが、アメリカ側から見た太平洋戦争勃発の視点については記載されていない。すなわち、真珠湾攻撃がアメリカによって、先に日本が攻撃するように、仕掛けられた戦争だったとする説についての記載はされていない。