忘れられている大前提

・当時は欧米列強(アメリカやヨーロッパ)が世界のほとんどを支配していた。

→帝国主義・弱い国は欧米列強の植民地になるしかない。



現在の価値観で歴史を見ると真実が見えてこないので注意が必要


教科書には載っていない歴史的な視点
・戦争当時は欧米列強による帝国主義の時代であった。
・アメリカによって仕掛けられた戦争

日米開戦の直接的原因

①中国権益をめぐる日米の対立

②アメリカに石油の輸出をストップされた。

③ハル=ノートは日本が受け入れることのできない内容だった。

などなど様々な内容が絡み合っているようである。


アメリカという国は歴史的に見て、ある時期から第2次世界大戦までは原則、攻撃されなけば戦争することはできにくい国であった。日本と戦争がしたいアメリカは、日本から先に攻撃してもらう必要がある。そのためにアメリカが日本を罠にはめたと見るのが正しいだろう。

日本が無謀な戦いに好きこのんで突っ走ったわけではない。



①中国権益をめぐる日米の対立は古くは日露戦争後に起きている。元々、ペリーが日本にやって来た理由は中国権益を求めてである。この時点ですでに、日米の対立は近い将来起きる事を意味している。ここで大事なのは日本が大陸に進出したから、日米関係が悪化したわけでなく、アメリカが中国権益を求めて東アジアに進出したから日米関係が悪化したと考える見方もできる。


②の石油がなくなれば、当時の戦争は不可能である。なぜなら、戦車や飛行機、船を走らせるのに石油が必要なからである。石油がなくなれば、何れ日本は自滅する道しか残されていない。→最終的には日本本土も危険になる(当時は帝国主義)


③のハル=ノートに関しては、中国からの撤退が項目にあげられているが、戦争は始めるよりも止める方が難しい。移民もたくさんいる中で、戦場で撤退する事が困難。実現が難しい内容ばかりであった。



この3つの原因を考えると、アメリカは中国権益を手に入れるためには、日本の存在が邪魔になったので、石油をストップして自滅を待ち、最終的には日本側に無理難題を押し付けて攻撃せざる終えない状況を作ってきた事がわかる。大東亜戦争(太平洋戦争)はアメリカから売られた喧嘩だという事が言える。

①(×日本が中国進出を続けたいので、それを阻もうとするアメリカに無謀な戦争を挑んだ)→間違い
②(○アメリカが中国進出するため、日本の存在が邪魔になり、戦争を仕掛けてきた)→正解

歴史をきちんと考察していくと、②の説の方が有力だという事が分かってくる。

日本側としては、アメリカの要求を呑む事は、困難で例え、多大な犠牲を払って大陸から撤退したとしても、支配地域を失うだけでなく、資源のない日本は欧米列強の餌食になる可能性もあったと考えられる。(当時は帝国主義で世界のほとんどは欧米列強が支配していた弱肉強食の世界)

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